過去ログ 2008年05月

2008年05月25日(日)

縦置き動画

結局欲望に負けてZ850を売り払ってEX-Z100を買ってしまった。というわけで、撮影テストを兼ねて斑鳩のプレイ動画、というかプレイしている様子を映した動画を撮ってみた。

車載動画云々についてはまた今度。

2008年05月15日(木)

自転車で車載動画を撮る その4

車載動画とかニコニコへのアップロード方法とかその他諸々。

車載動画 Wiki*
最初に参考にしたページ。
車載カメラ - 車載動画について|まとめ
次に参考にしたページ。
ニコニコ動画まとめwiki - ニコニコ動画まとめwiki
エンコードの設定とかは完全にここに依存。
ALPSLAB routeでGoogleEarth/GoogleMapsのルートを作成する
ここでは、道路を経由したルートをブラウザ上で簡単に作成できるALPSLAB routeというサービスを利用し、GMM2というソフトを介してそのルートをGoogleマップなどに出力する方法を説明している。日本のGoogleマップでは、路線を経由したルートを作成するか、自力で点を打ってルートを作成するしかないが(外国だと道路を経由したルートもある程度作成できる)、この方法を使うことで手軽にGoogleマップ上のルートを作成できるようになる。

ニコニコ動画にアップロードしたもの

前に撮った動画を追加。


こちらはEXEMODE DV535で撮ったもの。


こちらはEXILIM EX-Z850で撮ったもの。

Z850はファームウェアを更新することで画角と引き換えに動画のギザギザ感を解消できるけど、ニコニコやようつべにうpする程度なので、この程度であればあんまり気にならない。ブロックノイズの方が酷くなるから。とはいえ、EX-Z100の広角+H.264対応というのもかなり気になっていたりもする。ただ、Z850の方は電池の持ちが素晴らしく(部屋の中で撮りっぱなしにした場合、HQモードで3時間半、LPモードで4時間いけた)、AVI形式なので編集も楽で(テロップを入れたりしなければAviUtlに放り込んでそのままflvやmp4にできる)、USBクレードル付きなのでパソコンとの相性が良い……と言い訳しながら物欲を抑える今日この頃。

2008年05月13日(火)

自転車で車載動画を撮る その3

今回は撮影に使用したカメラや取り付けホルダー、自転車への取り付け方法を紹介してみる。

EXEMODE DV535+リヒター カメラホルダー・バイシクル+TOPEAK バーエクステンダー

最初に試した方法がこれ。普通に三脚穴を使ってカメラとホルダーとを固定しようとしたが、構造上、振動を抑えることがほとんどできなかったため、ちょっと取り付け方法を工夫してみることにした。加えて、取り付けを予定していたハンドル中央部の直径が31.8mmであり、ホルダーを取り付け可能な直径よりも若干太かったため、ホルダーを自転車に取り付ける方法も考え直す必要があった。


最初に、ホルダーのプレート側を、強力両面テープを使って本体の側面で平らになっている部分に貼り付ける。DV535では液晶をはね上げた下の部分がちょうど良い大きさだったので、この部分に貼り付けた。ただし、プレートのサイズが若干大きかったので、端をヤスリで削って調整した。

 
次に、ホルダーのマウント側(ハンドルなどに取り付ける部分)を、TOPEAKのバーエクステンダーに取り付ける。このバーエクステンダーは元々ライトやスピードメーターなんかを取り付けるためのものなので、ある程度の重さのあるカメラを取り付けることを考えると重量的にはちょっと不安がある。

 
最後に、プレートを貼り付けたカメラをホルダーに取り付けた上で、バーエクステンダーをハンドルやステムに取り付ける。バーエクステンダーはかなり太い直径まで取り付け可能なので、取り付け位置はそれなりに自由にできる。ただし、カーボンを使ってるような箇所や、安定性のない箇所にはあまり取り付けない方がよさそう。言うまでもなく、この状態になってしまうと液晶を折りたたむことはできないため、持ち運びの際にはかなりかさばってしまうのは諦めるしかない。

EXILIM EX-Z850+加茂屋 ベロムービー+MINOURA LH-50 BESSO

上のような方法を試したものの、カメラも値段なりの性能で、振動もあまり抑えられず、さらに取り外し・持ち運びが面倒だったということもあり、結局コンパクトデジカメ+ベロムービーの組み合わせを試すことにした。ベロムービーの取り付け可能なハンドル径について問い合わせてみたところ、取り付けられるのは約29mmまでとのことで、やはり今回もハンドルやステムに直接取り付けることはできなさそうだった。なので、上に書いたバーエクステンダーのようなものを使うのは避けられなかったが、できればもうちょっとコンパクトなやつがないかと探していて見つけたのがMINOURAのLH-50 BESSO。これならバーエクステンダーよりもはるかに短いので、耐荷重性を向上させつつ振動も抑えられるはず、と考えてこれを選択した。

 
ステムにLH-50 BESSOを取り付けてベロムービーを装着した状態。ベロムービーは、複数のパーツを組み合わせて使用するようになっているため、いろいろと取り付け場所を変えてみたり、さらには自分で取り付け用の部品を作ってしまうなんていうのもアリかもしれない。

取り付け位置について

カメラ+ホルダーを取り付ける位置としては、基本となるのはハンドル周りだろう。ただし、ハンドルはどうしても左右に振れるため、ブレの少ない動画を撮りたいのであれば、ハンドル回転軸の中心、つまりステアリングコラムの付近にカメラを持ってくることで、ハンドル操作の影響を減らすことができる。

もちろん、構造的にハンドル操作の影響を受けない位置、つまりトップチューブ、ダウンチューブ、ヘッドチューブ、シートピラー(後ろ向きの動画を撮る場合)などに取り付ければ、さらにブレのない動画を撮ることができる。ただし、取り付け可能な位置は車種やフレームの形状によって大きく変わってくるので、個々の状況に合わせて対応する必要がある。当然ながら運転に支障の出るような位置(漕いでる最中に足が当たるとか)に取り付けるのは問題外。

次回はエンコードとかニコニコへのアップロード方法とかについて書く予定。

2008年05月09日(金)

自転車で車載動画を撮る その2

試験的に撮影した前回の動画には続きがあって、六甲山を頂上まで登ったものと、翌日に暗峠を登って降りたもをそれぞれ撮影して持って帰ってきたが、上りも下りも自転車の揺れが酷くて見るに耐えない動画になってしまった。等倍~2倍で再生すればまだ見れないこともないが、元の動画が3時間近くあるため、編集するのも大変な上に誰も見たいと思わないだろう、ということで現在公開方法を考え中。

自転車に取り付けるカメラ

自転車に取り付けて動画を撮るという目的から考えると、重量・サイズはある程度小さいもので、かつ外部電源やハードディスクを使用せずに長時間録画が可能なカメラが適している。長時間の撮影をする場合に、数十分ごとに途中で止まって電池とSDカードを交換する、というのを何度も繰り返すのはさすがに嫌だ。ちなみに「車載動画+(カメラの機種名)」とかのキーワードで検索すると、そのカメラを使って撮影した動画が結構ヒットするので、撮影した結果を一度見てみたいという場合は試してみるのもいいかも。

専用っぽいカメラ その1:アクションカム ATC2K
2万円前後で買える防水型の小型CMOSカメラ。単3電池×2で動いてSDメモリカードで録画でき、しかも防水付き。自転車、バイクに限らず、ウォータースポーツでの撮影も可能なことから分かるように、ハードな条件での使用にも耐える商品。撮影中の動画を確認するための液晶が付いていないことや、振動が多いような状況だと撮影画像が歪むのが欠点。
専用っぽいカメラ その2:マイクロビデオカメラシステム SUV-Cam
上のATC2Kの上位機種といった感じのカメラ。自転車に取り付けるためのオプション込みで考えると10万近くするが、バッテリーパック以外に外付け乾電池ケースが使えたり、ワイドコンバージョンレンズが使えたりと選択の幅は広い。またSUV-CamはSDHCメモリカードが使えるので、外付け乾電池ケースとの組み合わせでかなりの長時間の動画が撮影できる。
普通のビデオカメラ
安くて軽くて長時間撮影できて、走行中の振動で壊れたりしてもそれほど後悔しないという点からみるとEXEMODEのビデオカメラとかが最適だけど、まともな画質で撮る場合にはXactiを使う人が多い模様。ただし、EXEMODEの一部の機種やXactiのような縦長形状のカメラは振動の影響を受けやすいという欠点がある。というのも、このような縦長のカメラでは、本体底部に三脚穴があって本体上部にカメラがあるという構造になっているため、自転車用のホルダーに取り付けた場合、ホルダーと本体とをどれだけ頑丈に固定したとしても、カメラの頭の部分がかなり揺れてしまうからだ。自分が最初に買ったカメラはEXEMODE DV535(1台目)。最初は、これをRICHTER Camera Holder Bycycleに普通に取り付けて撮影してみたが、振動が酷くて見れたものではなかった。そこで、カメラ本体とホルダーをちょっと改造して撮影し直したのが前回の動画。そのときの方法については後日。
普通のコンパクトデジカメ
実は今まで携帯電話以外のデジカメをほとんど触ったことがなかったので知らなかったが、最近の機種では長時間の動画撮影も可能になっているようだ。ホルダーに固定するという点からみると、ビデオカメラよりも重量が軽く、Xactiのように縦置きにして取り付ける機種はまずないことから、車載ホルダーに取り付ける場合はコンパクトデジカメの方が適しているだろう。弱点は録音機能が貧弱なことなど。ただし、自転車の場合は良い音を録音する云々以前に、自転車本体、カメラ、ホルダーなどの振動音、あとはロードノイズぐらいしか録音できなさそうなので、この点はそれほどデメリットにならないとは思う。
色々見てみたところ、動画の撮れるデジカメの中でもEXILIMは電池の持ちが良く(2時間以上撮れる機種もある)、最悪動画撮影に使えなかったとしても普通のデジカメとして使えそうだということで、EX-Z850を中古で購入した(2台目)。この機種を選んだ理由としては、バッテリーでの連続撮影時間が約3時間20分もある上に、ファームウェアを更新することでSDHCカードが使えるようになり、十分に長時間録画ができるというのが決め手になった。

2008年05月07日(水)

自転車で車載動画を撮る その1

自転車で車載動画を撮ってみた。

撮影方法については既にまとめてあるページがあったけど(自転車へのデジタルカメラ取り付け 関連商品一覧)、自分なりに試してみた方法や買ってみた商品について書いてみることにした。

カメラを自転車に取り付けるための器具

自転車にカメラを取り付けて動画を撮る上では、このホルダー選びが一番重要っぽい。ここをしっかり押さえておかないと、振動が酷くてまともな動画が撮れなくなったりするだけでなく、最悪の場合は取り付けたカメラを落としてしまうというケースもありうる。

リヒター カメラホルダー・バイシクル(購入済み)
自転車にライトを取り付けるのと同じような感覚で使えるカメラホルダー。ハンドル側に取り付ける部分(マウント)とカメラ側に取り付ける部分(プレート)からなり、それぞれを互いにはめ込むことで取り付ける。プレート側のカメラを載せる部分に何も緩衝材がない(三脚なんかだと薄いゴムやコルクが貼ってある)ので、カメラがかなり振動する。また、マウントとプレートとの固定は単にツメで引っ掛けてあるだけなので、路面状態の悪い場所を走っていると取れてしまうこともある。というか一度取れてカメラごと落としてしまった。
airbone ZT-531
これはよくある小型雲台を自転車に取り付けられるようにしたもの。詳細な写真はこのページを参照。取り付け可能なハンドル径(24mm~28mm)が自分の自転車のハンドル径(31.8mm)よりも明らかに小さかったので購入は断念した。ちなみに、ZT-531を使って撮った動画はニコニコ動画なんかにもアップロードされていたりする。
スリック ロアーII(クランプヘッド32)
これは自転車用のカメラホルダーではなく、三脚に取り付けるためのクランプヘッドだが、搭載可能な機材の重量も3kgまでとなっており、構造的にも頑丈そう。取り付け可能な直径も先の2つに比べると大きい。上のリンク先のものは22mm~32mmまでだが、その他にも38mmまで取り付け可能なもの45mmまで取り付け可能なものもある。欠点は値段が高いことと重いこと。自転車にクランプヘッドを取り付けて動画を撮影した例はこちらを参照
加茂屋 ベロムービー(購入済み)
このページに掲載されている自転車での下りを撮影した動画を見て買うことを決心した。結構なスピードで走っているにもかかわらず、他の自転車での撮影動画に比べると揺れも断然少ない(運転方法やカメラの手ブレ補正の影響もあるだろうけど)。特徴としては、エラストマーで振動を吸収するような構造になっていること。加えて、写真で見る限り、作りも頑丈そうで、取り付け方法にも柔軟性があったので、値段は高かったものの思い切って購入した。ベロムービーを使った動画は近いうちに撮影する予定。

2008年05月02日(金)

車載動画

この前、酷道に自転車で走りに行ったのがきっかけで、最近はニコニコの車載動画ばかり見ている。オススメは、かずさのすけ氏の「酷道シリーズ(通称てってってー)」。というわけで影響されやすい自分も自転車で車載動画を撮ってみることにした。この前の国道死肉429号線に引き続き、今回は、石畳と急傾斜で有名?らしい国道308号線暗峠(くらがりとうげ)に行くことにした。ちなみに動画も撮ったしニコニコもプレミアムに入ってうpする気も満々だけど、編集やら何やらで時間がかかっているので、今日はひとまず写真だけで。

4月26日 西神中央~六甲山~東大阪

一日で大阪・奈良の県境まで行って戻ってくるのは無理なので、東大阪のUさんの家で一泊することにした。ただ、明石から大阪まで2号線を真っ直ぐ進むのもつまらないので、自宅から六甲山を経由して西宮に抜けて2号線に合流するというルートにした。キャラウェイのカレー(゚Д゚)ウマー

4月27日 東大阪~暗峠

最初は自転車に乗ったまま暗峠を登れればいいな、というぐらいで考えていたが、動画や写真レポートを見ているとどうもこれは無理くさいという感じになり、実際に登ってみたら結局は登り道のほとんどは自転車を押してハイキングをするハメになった。

 

ウィキペディアにも載っている、最急勾配地点(37度だとか)。

大阪側から石畳国道を撮ってみる。

 

今度は奈良側から。

 

県境にある石碑を撮ってみたけど撮り方が悪かった。

その他

自転車用の撮影機材とか、ニコニコでのエンコード設定とか、現在調べ中。